赤ちゃんの沐浴グッズは何が必要?最低限そろえたいものと便利アイテム

出産準備を始めると、ベビーバスやガーゼ、湯温計など、必要そうなものが次々に出てきますよね。

便利グッズも多く、「赤ちゃんの沐浴グッズって、結局どこまでそろえればいいの?」「全部買ったほうが安心なのかな」と迷ってしまう方もいるでしょう。

筆者は現在、5歳と1歳の子どもを育てています。

二人の沐浴を経験する中で、たくさんそろえても使わなかったものがある一方、準備しておいて助かったものもありました。

この記事では、赤ちゃんの沐浴に最低限必要なグッズと具体的な使い方を紹介します。

選び方や便利アイテム、沐浴を卒業する時期、その後のベビーバスの使い道までまとめているので、買いすぎを防ぎながら準備を進めたい方は参考にしてみてくださいね。

目次

赤ちゃんの沐浴でまず用意したい基本グッズ5選

赤ちゃんの沐浴は、自宅にあるもので代用できるものもあります。

例えば、洗面台のシンクが広いバスはベビーバスは不要。

家に柔らかいバスタオルがあれば、わざわざ買う必要ありませんよね。

もし1から沐浴グッズを用意する場合は、ここで紹介する5つのアイテムをぜひチェックしてください。

沐浴グッズ1|ベビーバス

ベビーバスは、大人用の浴槽とは分けて、赤ちゃんをお湯に入れながら洗うための容器です。
お湯を張ったら、片手で赤ちゃんの首と後頭部を支え、足元からゆっくり入れていきます。

赤ちゃんの顔がお湯につかないよう、頭を少し高い位置に保ちながら洗いましょう。
使い終わったあとはお湯を抜き、石けんや皮脂を洗い流してから、しっかり乾かします。

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沐浴グッズ2|ベビーソープ

ベビーソープは、赤ちゃんの頭や顔、体についた汗や皮脂を洗い流すために使います。
泡タイプなら、赤ちゃんを片手で支えたまま、もう片方の手でポンプを押してすぐに洗えるのが特徴です。

手のひらに泡を取り、頭、顔、首、わき、手足、おしりの順に、指の腹でやさしく洗っていきます。
首やわきなどのしわには汚れが残りやすいため、泡が残らないようお湯で丁寧に流しましょう。

沐浴グッズ3|ガーゼまたは沐浴布

ガーゼは赤ちゃんの顔を拭くとき、沐浴布は裸の体にかけて安心させたいときに役立ちます。
顔を拭く場合は、お湯でぬらして軽く絞り、目元を目頭から目尻へやさしく動かします。


沐浴布は赤ちゃんのお腹や胸にかけたままお湯へ入れ、冷えないよう、ときどき上からお湯をかけてあげましょう。
体を洗うときは、大人の手でやさしくなでる方法でも問題ないため、赤ちゃんの反応に合わせて使ってください。

沐浴グッズ4|バスタオル

バスタオルは、沐浴後の赤ちゃんを包み、体についた水分を拭き取るために使います。
沐浴を始める前に、赤ちゃんを寝かせる場所へ大きく広げておくのがポイントです。


お風呂から上げたら、そのままタオルの中央へ寝かせ、左右から包むようにして水分を押さえます。
首やわき、足の付け根などのしわにも水分が残りやすいため、こすらず丁寧に拭き取りましょう。

沐浴グッズ5|湯温計

湯温計は、ベビーバスに張ったお湯が赤ちゃんに適した温度か確かめる道具です。
お湯をためたあとに浮かべる、または先端を入れ、表示が安定してから温度を確認します。

沐浴中にもお湯が冷めることがあるため、準備に時間がかかったときは入浴前にもう一度測ると安心です。
温度を確認したあとは、大人の手やひじの内側でも触れ、熱すぎないことを確かめてから赤ちゃんを入れましょう。

【実体験】筆者が赤ちゃんの沐浴で使っていたグッズ

筆者は2人の子どもの沐浴で、ベビーバスや泡タイプのベビーソープ、バスタオルなど、基本的なグッズを中心に使っていました。

赤ちゃんの体が安定しやすいようにベビーバスの中へサポート用のクッションを置き、顔がお湯につかないよう、そばで支えながら洗っていたのを覚えています。

沐浴後は、あらかじめ広げておいたバスタオルへ寝かせ、そのまま全身を包んで水分を拭き取る流れでした。

便利グッズをたくさん用意しなくても、使う順番に並べておくだけで、慣れない時期のバタバタを減らせます。

二人を育てて感じたのは、口コミで人気のものをすべてそろえるよりも、赤ちゃんの様子や自宅の環境に合わせて必要なものを足していくほうが使いやすいということです。

コスパ最強ベビーバスを愛用

色や柄は異なりますが、筆者はこちらのベビーバスを使って子ども2人の沐浴を実施。

時には浴室の洗い場で、時には洗面台のシンクで沐浴やお尻だけ洗う、軽く汗を流すなどしました。

あわせて読みたい>お風呂のワンオペが辛い日に。赤ちゃん・幼児との入浴を乗り切るコツや実体験を紹介

沐浴前に用意しておきたい着替え・ケア用品

沐浴後は、体を拭いてから保湿、着替えまで一気に進みます。
途中で探し物をしなくて済むように、使う順番に並べておくのがポイントです。

  • 肌着とベビー服:袖を通しやすいように重ねて広げておく
  • オムツ:すぐにはかせられるよう、開いた状態で準備する
  • 保湿剤:赤ちゃんを待たせず塗れるよう、片手で出せる場所に置く
  • 綿棒:耳や鼻の入口など、見える範囲の水分を拭き取るときに使う
  • おへそのケア用品:産院で教わった方法に合わせて用意する

筆者も、バスタオルのすぐ横にオムツと着替えを重ね、赤ちゃんを包んだまま手が届くようにしていました。
肌着の袖を通しやすく整えておくだけでも、お風呂上がりの慌ただしさを減らせます。

沐浴を少しラクにする便利グッズ

最低限の道具だけでも沐浴はできますが、赤ちゃんを支える手が疲れたり、準備に手間取ったりすることもあります。
負担に感じる動作があるときは、次の便利グッズを取り入れてみましょう。

  • ベビーバスネット:ベビーバスに取り付け、赤ちゃんの体を下から支える
  • 沐浴マット:洗面台や浴室に敷き、赤ちゃんを寝かせて洗いやすくする
  • 泡タイプのベビーソープ:片手で泡を出せるため、泡立てる手間を省ける
  • フード付きバスタオル:お風呂上がりに頭から全身までまとめて包める
  • 手桶・洗面器:体についた泡を流したり、かけ湯をしたりするときに使える

すべてをそろえるのではなく、「首や腕を支えるのがつらい」「赤ちゃんを拭くまでに時間がかかる」など、困っている場面に合うものを選ぶのがポイントです。

赤ちゃんに合う沐浴グッズの選び方

沐浴グッズは、赤ちゃんの月齢だけでなく、自宅の浴室や収納スペースに合うかどうかも大切です。
毎日使う場面を思い浮かべながら、準備から片づけまで負担になりにくいものを選びましょう。

選び方1|ベビーバスは置く場所と収納方法で選ぶ

ベビーバスを選ぶ前に、キッチンのシンク、洗面台、浴室のどこで使うかを決めておきます。
設置場所の広さや、使い終わったあとに乾かす場所まで確認しておくと安心です。

  • 赤ちゃんが窮屈にならない大きさか
  • 使用場所へ安定して置けるか
  • 蛇口や壁にぶつからないか
  • 排水栓があり、お湯を捨てやすいか
  • 立てかけたり吊るしたりして乾かせるか
  • 折りたたんだ状態で収納場所に収まるか

収納スペースが少ない家庭には折りたたみ式、安定感を重視するならプラスチック製が向いています。

選び方2|ベビーソープは片手で使いやすいタイプを選ぶ

沐浴中は片方の手で赤ちゃんを支えるため、片手で扱えるベビーソープが便利です。
泡で出るポンプタイプなら、泡立てる手間を減らせます。

  • 片手でポンプを押せるか
  • 濡れた手でも滑りにくいか
  • ボトルが倒れにくい形か
  • 泡切れがよく、すすぎやすいか
  • 残量を確認しやすいか
  • 香りが強すぎないか

成分だけでなく、沐浴中の動きを止めずに使えるかどうかも確認したいポイントです。

タオルは赤ちゃんを包める大きさを選ぶ

沐浴後のタオルは、赤ちゃんの頭から足まで包める大きさが使いやすいです。
正方形タイプなら、中央に寝かせて左右からくるみやすくなります。

  • 赤ちゃんの全身を包めるか
  • 水分をすばやく吸収できるか
  • 肌触りがやわらかいか
  • 洗濯後に乾きやすい厚さか
  • 毛羽落ちが少ないか
  • 洗い替えを用意しやすい価格か

筆者は、脱衣所にタオルをひし形に広げておき、沐浴後すぐに赤ちゃんを包めるようにしていました。

お手入れしやすく乾きやすいものを選ぶ

沐浴グッズは毎日水や石けんに触れるため、洗いやすさと乾きやすさも重要です。
汚れや水分が残りにくい形なら、産後の忙しい時期でも清潔に保ちやすくなります。

  • 凹凸や細かな溝が少ないか
  • 石けんかすを流しやすいか
  • 水切れがよい形か
  • 吊るす、立てかけるなど乾かしやすいか
  • 部品を取り外して洗えるか
  • 洗濯機で洗える素材か

とくに折りたたみ部分や空気栓の周りは汚れが残りやすいため、お手入れ方法まで確認して選びましょう。

沐浴グッズを準備するときの注意点

沐浴グッズは、数をそろえることよりも、必要なものを安全に使える状態にしておくことが大切です。
沐浴が始まってから慌てないように、置き場所や使う順番まで決めておきましょう。

グッズを買いすぎず必要に応じて追加する

出産準備では、便利そうな沐浴グッズをついまとめて買いたくなるかもしれません。
しかし、赤ちゃんによっては沐浴布を嫌がったり、ベビーバスの形が体に合わなかったりと、実際に使うまでわからないこともあります。


筆者も、専用グッズを多く用意するより、自宅にあるバスタオルや洗面器を使う場面のほうが多くありました。
買い足すときは、「本当に困っている作業をラクにできるか」を基準に選ぶと失敗しにくくなりますよ。

使う順番に並べてから沐浴を始める

沐浴中は片手で赤ちゃんを支えるため、必要なものを探す余裕がほとんどありません。
ベビーソープ、ガーゼ、手桶、バスタオルのように、使う順番で並べておくと動きがスムーズになります。
沐浴後に使うオムツ、肌着、ベビー服はあらかじめ重ねておき、バスタオルも広げた状態にしておくとスムーズです。


お風呂から上がってから「肌着が裏返っていた」と気づくと、それだけで慌ただしさが増してしまいます。
最初のうちは、頭の中で一度流れを確認してから始めると落ち着いて進めやすいでしょう。

お下がりは劣化や汚れを確認してから使う

ベビーバスやバスチェアは使用期間が短いため、お下がりを活用するのも一つの方法です。

ただし、ひび割れ、空気漏れ、滑り止めの剥がれ、留め具の緩みがないかを使う前に確認しましょう。
一見きれいでも、溝や空気栓の周りにカビやぬめりが残っていることもあるため、洗浄後はしっかり乾かします。


古い製品は現在の安全基準や使用方法と異なる可能性もあるので、品番が分かる場合はメーカー情報を確認すると安心です。
少しでも不安を感じる状態なら、無理に使わず買い替えを検討しましょう。

沐浴グッズはいつまで使う?

ベビーバスを使った沐浴は、生後1か月頃までがひとつの目安です。
ただし、赤ちゃんの成長や家庭のお風呂環境に合わせて、使いやすい方法を続けても問題ありません。

沐浴を卒業する時期の目安

生後1か月を過ぎた頃からは、大人と同じ浴槽に入れるようになります。
まずは1か月健診で赤ちゃんの発育やおへその状態を確認し、不安な点があれば医師や助産師に相談してくださいね。


「1か月になったら必ず卒業」と急ぐ必要はなく、首すわり前の赤ちゃんを抱えて入ることに不安がある場合は、ベビーバスをもう少し長く使ってもよいでしょう。


親子ともに負担が少なく、安全に洗える方法を選ぶことが何より大切です。

筆者も赤ちゃんだけを手早く洗いたい日には、3ヶ月くらいまでベビーバスを使っていました。

ベビーバスをその後も活用する方法

沐浴を卒業したあとのベビーバスは、赤ちゃんの衣類を手洗いしたり、汚れた服をつけ置きしたりする容器として活用できます。


おもちゃや浴室用品をまとめて洗う場所にすれば、大きめのサイズも無駄になりません。

空気を入れるタイプや折りたたみ式なら、小さく収納しておき、汗をかいた日のシャワーや帰省時に再び使う方法もあります。


ただし、水を入れたまま置くと事故につながるおそれがあるため、使い終わったらすぐに水を抜き、子どもの手が届かない場所へ片づけましょう。
再利用するときは、カビやぬめりが残らないよう、洗って十分に乾かしておくことも欠かせません。

大人と一緒のお風呂へ移るときに必要なもの

大人と一緒のお風呂へ移るときは、ベビーソープ、バスタオル、着替え、オムツ、保湿剤を手の届く場所にまとめておきます。
浴室の床が滑りやすい場合は滑り止めマット、赤ちゃんを一時的に座らせたい場合は月齢に合ったバスチェアがあると動きやすいでしょう。


ただし、入浴グッズを使っていても赤ちゃんから目を離さず、必要なものは浴室へ入る前にそろえておくことが基本です。
筆者は、脱衣所に着替えとオムツを重ね、その上にバスタオルを広げて、出たらすぐ赤ちゃんを包める状態にしていました。
最初から親子でゆっくり湯船につかろうとせず、短時間の入浴から少しずつ慣れていきましょう。

あわせて読みたい>お風呂のワンオペが辛い日に。赤ちゃん・幼児との入浴を乗り切るコツや実体験を紹介

赤ちゃんの沐浴グッズに関するQ&A

沐浴グッズを調べていると、「本当に全部必要なの?」と迷うものです。
ここでは、出産前に気になりやすい疑問に対して、必要性や選び方をわかりやすくお答えします。

沐浴布やガーゼはなくても大丈夫?

沐浴布やガーゼは、必ず用意しなければならないものではありません。
手ぬぐいや薄手のタオルで代用できるほか、赤ちゃんの体は大人の手でやさしく洗う方法もあります。

お湯に入れたときにびっくりして泣く場合は、薄い布をお腹にかけると落ち着くことも。

まずは1〜2枚だけ用意し、赤ちゃんの様子を見ながら使い方を決めるとよいでしょう。

湯温計は本当に必要?

湯温計は必須ではありませんが、沐浴に慣れない時期は用意しておくと安心です。
沐浴のお湯は38〜40℃ほどが目安とされているため、感覚だけに頼らず確認できると準備もしやすくなります。

筆者も最初は毎回測っていましたが、慣れてからは湯温計とひじの内側の感覚を併用するようになりました。

ベビーバスは代用品でもよい?

清潔に洗えて安定して置ける容器であれば、ベビーバス以外を使う家庭もあります。
ただし、衣装ケースや洗面器などは赤ちゃんを支える形に作られていないため、滑りやすさ、深さ、縁の硬さをよく確認しなければなりません。
毎日使うことを考えると、専用品を購入するほか、短期間だけレンタルするのも方法のひとつです。

沐浴剤とベビーソープはどちらを選ぶ?

赤ちゃんの汗や皮脂をきちんと洗い流したい場合は、泡タイプのベビーソープがおすすめです。
沐浴剤はお湯に溶かして使えるため手早く済ませやすい一方、製品によって使用方法やすすぎの必要性が異なります。
赤ちゃんの肌に赤みや湿疹があるときは自己判断で使い分けず、産院や小児科、皮膚科で相談してくださいね。

出産前にすべてそろえておくべき?

沐浴グッズは、出産前から細かな便利アイテムまですべて買いそろえる必要はありません。
ベビーバス、洗浄料、バスタオル、着替え、オムツなど、最初に使うものを準備し、不便を感じたら追加するくらいで十分です。
筆者も子どもによって使いやすいものが違うと感じたため、口コミだけで買い込まず、実際の沐浴を始めてから必要なものを選ぶことをおすすめします。

まとめ|沐浴グッズは最低限からそろえて必要なものを足そう

赤ちゃんの沐浴は、最初からたくさんのグッズを買いそろえなくても、基本の道具があれば始められます。

まずはベビーバスやベビーソープ、バスタオルなど必要なものを準備し、不便に感じたら少しずつ他のグッズを足していくのがおすすめです。